ピアノを習っている皆さんは、ピアノがもっとうまくなりたいと思っていると思います。
では、ピアノ演奏を上手く人に聴かせる演奏とはどうしたらいいのでしょうか。
今日は中、上級者編です。
ピアニストの演奏は、 ステキな音色と華麗な指の動きに心を奪われます。
鍵盤を弾く指をコントロールする事が完璧に出来ているからです。
美しいピアノ演奏は、一定のリズムで音の強さが揃っていることも条件に入ります。
つまり、美しい演奏とは、音の強さが揃って聴こえるために、 必ずしもすべての音が同じ強さである必要はなく、音の強さのパターンが一定であること、そして、その中で一番強い音の強さが揃っていることが必要です。
ピアノ上級者は、「強さの変化のパターン」と「その中で最も強い音」という２つのポイントをしっかり押さえて演奏している、それが上手な演奏を聴かせるポイントだと思います。
これらを音楽的な感覚で表すと、「音に安定感がある」 「リズムがしっかりしている」 「音の粒が揃っている」 という言葉で表されるのではないでしょうか。
聴かせるピアノと魅せるピアノを心がけながらピアノを弾くと、心を動かせるような演奏ができると思います。
本日もピアノと共にステキな1日になりますように…
涼しくなぁれ笑
